社員Kの雑記

とあるサラリーマンのブログです

現代のモノクロ映画

おはようございます!店員Kです。

DVDで映画を見るときに、決まって他の映画の予告編が流れますよね。たまに流れないDVDもありますが。私はあれをわくわくしながら全部見て、気になる映画があったら借りるようにしています。 

ですが今までこの方法でいい映画に出会えたことが無いんですよねー… いつか出会えるのでしょうか。

 

そして今日はずっと前から見たかった映画、

「Sin City」を見ました。


sin city trailer - YouTube

共同監督:ロバート・ロドリゲスフランク・ミラー

特別ゲスト監督:クエンティン・タランティーノ

タランティーノ監督が絡んでいるととりあえず見たくなってしまうので、いつか見ようと思っていたのです。私はタランティーノ監督独特のセリフ回しやちょっとシュールなグロテスクシーン、そしてBGMに惹かれるのです。

タランティーノ監督は置いといて、この映画の最大の特徴は全編ほぼモノクロ描写、という点でしょう。

ルージュや車の赤色や冒頭のキーパーソンであるゴールディという女性がカラーで描かれているなど、一部はカラーですがほとんどが白黒なのです。これは原作である漫画の雰囲気を損なわないようにするためだとか。これがまたアクションシーンで映えるんです。白と黒の背景で飛び散る鮮血の赤がこれまたクール。

また、食人が趣味のサイコな殺人鬼としてロード・オブ・ザ・リングイライジャ・ウッドが出演しています。

『なぜこんな役を選んだのだ、フロド…しかもセリフもないのに…』

と思いましたが、見てるうちに違和感が無くなってきました。 最後はかなり悲惨な死に方をしますが…

そしてこの映画を見た後に知ったのですが、今年の一月に日本で続編である

「Sin City 復讐の女神」が上映されたそうです。これはまたタイムリーな時期に見ました。前作から10年たってからやるとは…!

レンタルが開始されたらすぐに借りたいですね。

今回はこの辺で。

 

ありがとうございました。

泣ける映画

おはようございます!店員Kです。
突然ですが、みなさんは映画を見て泣いた、という経験がありますか? 
最近では『涙活(るいかつ)』といい、涙を流すことでデトックスし、健康増進をするという活動があります。泣く、という行為もたまにすることで、自身に良い効果を得られるんですね。
今回はその涙活におすすめな映画を紹介します!
 
実は私、普段あまり感情的になったりしないのですが、極まれに映画で泣いてしまうんです。しかも決まって家族愛がテーマの映画を見てしまうと、もう涙がとめどなく流れてしまうんです。
「男が泣いていいのは産まれた時と、親が亡くなった時だけだ!」と言う言葉を聞いたことがありますが、ここに「家族愛をテーマにした映画を見たときは良しとする」を加えて欲しいものです。
 
さて、そんな私が泣いた映画はこちら

幸せへのキセキ


映画『幸せへのキセキ』予告編 - YouTube

監督:キャメロン・クロウ。最愛の奥さんを亡くし、二人の子供を抱えたシングルファザーであるベンジャミン(マット・デイモン)。子供達は反抗期を迎えており、母がいないという悲しみも伴って惨めな生活を送ります。
このままではいけない!と今の生活をやり直すために仕事を辞め、新しい仕事を探そうとするベンジャミンに町外れにある大きな家のオーナー募集の記事が目に入ります。しかも「廃園寸前の動物園付き」という驚異のおまけまで。前のオーナーが無くなって以来休園状態だった動物園のオーナーも募集していたのです。
 
そして彼らはその動物園のオーナー一家となるのですが、そこから彼ら家族の生活はがらっと変わり、「動物園」という普段は内部に踏み込めないような世界の実情を知ることになります。
いかに廃園寸前の動物園を立て直すのか、家族の絆はどうなってしまうのか。ハートフルコメディな物語に引き込まれます。
内容はざっとこんな感じですかね。
 
私はラストのあるシーンでマット・デイモンに涙腺をがっつり持って行かれてしまい、ぼろぼろ泣いてしまいました。家族愛にひたすら弱い店員Kです。
また、この映画は実話を基に作られており、そちらの背景も知っておくと二倍楽しめますよ!ぜひ知ら調べてみてください。
 
今回はこの辺で。
 
ありがとうございました。

幻の新入りさん

おはようございます!店員Kです。

少しずつ春の陽気を感じ始めましたね。春の足音が近づいてるってやつです。花粉症も。
 
春といえば、出会いと別れの季節。
私のバイト先にも、新しいアルバイトの方が入ってこられました。
 一昨日はバイトがなかったので、新入りの方に挨拶をしに、バイト先へ行きました。
店内に入ると、新入りの方がいらっしゃいったので、
「はじめまして店員Kです。これからよろしくお願いします」、とあいさつをして帰りました。
 
次の日、新入りの方との初仕事!様々な思いを胸に、意気込みを入れてバイト先へ行きました。
バイト開始から30分後。
衝撃の事実が発覚しました。
辞められたそうです。
なかなか難しい仕事内容ではあるので、初めはすこし戸惑うかもしれません。しかし、そのうち慣れるので、もう少し頑張っていただきたかったですねー。残念でした。
 
結果、私はたったの24時間で出会いと別れを経験してしまいました。
 
春は、出会いと、別れの季節です。
 

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ありがとうございました。


コーナー紹介です

おはようございます!店員Kです。

最近流行りの『あったかいんだからぁ~♪』と言う曲が、
バイト先の有線で流れまくっている今日この頃。
(あれってそんなに面白いですか?! 流行りものってよくわかりません。)
 
今回は私のコーナー展開の紹介です。
私は今、三つのコーナーを同時進行しております。
そのコーナーがこちら。
「店員KのおすすめCDコーナー」

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「逆カバーCDコーナー」

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「HIP-HOPコーナー」

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です。
 おすすめCDコーナーがレジの目の前に面しているので一番力を入れているのですが、これがなかなか借りられず、毎回出勤するたびに落胆しています。スタッフの方々いわく、
あそこはなかなか回らないからしょうがない…
そうですが、やはり作っているからには!借りていただきたい!
おすすめをごり押しするという、方法はあまりよろしくないのでしょうか…難しい。
残りの二つのコーナーは初めの頃こそちょいちょい借りられていましたが、もう潮時ですね…そろそろ変えたいと思います。
 
私自身、これまで様々なレンタルショップの特集コーナーなどでCDと出会う機会がありました。そこで出会ったCDをずっと聴いているようなアーティストも多々あります。あれは高校生の時、地元のレンタルショップでSlipknotと出会った時の衝撃はいまだに忘れません。「何この怖い人たち!!」が第一印象でした…(この前帰省した時、そのコーナーはもうありませんでしたが。)
お客様にも、私が作ったコーナーでそのような出会いをして、ずっと聴き続けてもらえれば幸いですね。
今回はこのあたりで。
 
ありがとうございました。

ふつうに良かった映画とは…

おはようございます!店員Kです。

今回は「今週のお題」というものに挑んでみたいと思います。

今週のお題「ふつうに良かった映画」

 

あくまで「ふつうに良い」という」ところが肝です。

難しいですね。ちょっと考えてきます。

(15分経過)

…決めました! メル・ギブソン監督のパッションです。

構想に12年という歳月をかけた一大巨編。新約聖書の内容に基づき、紀元前一世紀のイェルサレムを舞台に、キリストが磔刑に処されるまでの12時間を克明に描かれています。この映画の製作に監督であるメル・ギブソンは、構想12年、私財2500万ドルを費やしたそうです。監督の熱意が伝わりますね。

キリストのイメージが、漫画「聖おにいさん」で色濃くつけられてしまった私には、漫画で出てきたネタが出るたびに「しゅはきませり~♪」と歌うイエスが頭に浮かんでしまいます。

話が逸れましたが、この映画の一番の見せ所はやはりキリストが拷問にかけられるシーンでしょうか。「SAW」シリーズなどでグロシーン耐性がある程度できている私でも、目を背きたくなってしまいました。公開当時には、拷問シーンがあまりにもリアルだったために観覧中の女性が心臓発作で亡くなってしまったこともあったそうです。そりゃないぜ。映画は好きですが、映画で死にたくはないものです。

そして内容が内容なだけに、公開当時は世界中で様々な反響があったそうな。公開から約10年たった今、宗教関係のテロや弾圧により世界中が揺さぶられていますが、テロなんかよりも映画で世界を揺さぶってほしいものですね。

この映画のよかった点といえばやはりラスト。キリストが死ぬ間際に残したセリフがそれはもうグッときます。気になられた方は是非見てくださいませ。

ただ、普段日本語吹き替えで見るという方はご注意を。この映画、監督の意向によりラテン語アラム語でしか見る事が出来ません!普段吹き替えでしか見られない方も、この機会に字幕に挑戦されてはいかがでしょうか。

 

ご来店、ありがとうございました。

FOBとPulp Fiction

おはようございます!店員Kです。

今回は『映画と音楽』について。映画と音楽は切っても切れない関係、どんなシーンでもBGMを変えるだけ雰囲気が変わります。B級映画を見ていて、「なぜこのシーンにこのBGMを?」と思うことがたまにありますが、それもまた映画を見るときの醍醐味と言えるでしょう。また、S級の映画になると一流のアーティストがその映画のテーマソングを務めたりすることもあります。今回はそんな話です。

 

早速ですが、今年の冬休みにベイマックスを見ました。

内容はラストを除いてストーリー展開からキャラクター、映像の美しさまでかなり満足できました。ラストを除いて… ネタバレになってしまうのでこれ以上は避けますが。

それから注目していただきたいのが、海外版と日本版の予告編の違いです。これは私自身の感想ですが、私が初めて日本版のCMを見たときに「ホームドラマみたいだ…」ともう少しアクションを期待していたので見る気をそがれたのです。しかしその後、海外版CMを見たら「なにこれ!みたい!!見るぞ!」となりました。私の中では日本版なんて無かったことに…

ではどのような違いがあるのか… 気になる方はぜひ見てみてください。

やはり日本人には家族愛などを前面に押した方がお客さんが来やすいのでしょうかねー


『ベイマックス』予告編 - YouTube


Big Hero 6 Official NYCC Trailer (2014) - Disney ...

さて、この映画には二つのテーマソングがあります。(後で調べたら3曲でした。知りませんでした。)AIの「Story」とFall Out Boyの「Immortals」です。実は私店員K、このFall Out Boy(以下FOB)がディズニー映画のテーマソングになると聞いて小躍りしました。このFOB、私が好きな洋楽アーティストのベスト5には入るのです。彼らの音楽が劇中でかかった時はそれはもう興奮し、一緒に見に行っていた友人と興奮を、感動を分かち合おうと思ったのですが、誰もFOBの存在を知らなかったのはいい思い出です。

ここからがタイトルにもつながる今回の本題です。おせぇよ。って話ですが。

このベイマックスのテーマソング「Immortals」が入っているFOBの最新アルバム、『American Beauty/American Psyco』に「Uma Thurman」という曲が入っています。この曲、タイトルそのままで女優のユマ・サーマンの魅力について歌っているのですが、これがまた映画好きにはたまらない歌詞になっています。歌詞の中にクエンティン・タランティーノ監督の「Pulp Fiction」でユマ・サーマンジョン・トラボルタと披露したダンスについてや、これまたタランティーノ監督のキルビル2でユマ・サーマンが地面に埋められた時などが歌詞に出てくるのです。まさに知る者のみがニヤッとできる歌詞になっているのです。

この記事を読まれた方なら、もうそのニヤッとできる権利を持っているのと同じなので、どうぞニヤニヤしてください。なお、その行為によって何かよからぬことが起きても店員Kは一切関係ありませんので。

こんな誰が見ているかわからないようなブログでも、記事を読まれた方が興味を持って、映画、洋楽に親しんでもらえたら幸いですね。

また、今回の内容を書いていて

「映画と音楽の記事を一つにまとめるのはきつい」

と知りました。今後気を付けます…

ご来店、ありがとうございました。

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帯で一番は黒帯

おはようございます!店員Kです。
今回からは気になった映画、音楽、漫画たまにゲームという内容で書こうと思います。本題です。

さて、記念すべき第一回目のテーマはやはり映画で!

いきますよ・・・ 誰がなんと言おうと第一回目です。

ネタバレはあまりしないようにしますので、ご安心ください。

 

今回ご紹介する映画は
トレインスポッティングです。昨日見ました。
監督はダニー・ボイル。主役はスターウォーズシリーズでも有名なユアン・マクレガーです。
かなり有名な映画なのでご存じの方も多いと思いますが、私も中学生の頃からこの映画の存在だけは知っていました。近所のレンタルビデオショップで、男の人が寒そうに腕を組んでる表紙を見たという記憶があります。スターウォーズは何回も見てましたが、まさかオビ=ワン・ケノービだとは知りもしませんでしたね。

この映画の内容を一言で言ってしまえば
『大人の社会?そんなもんよりドラッグだ!』

これです。もう主人公はもちろん取り巻きはみんなヘロインやアヘンでラリったジャンキーばかりです。まともな奴はいません。常にドラッグの事ばかり考えており、健康的な生活なんてできたものじゃありません。いかに酷いかというエピソードをざっとお話すると。

  • 就職の面接に行く直前に気分が乗らないからとヘロインを吸ってハイになったまま面接へ。無事不採用。
  • 阿片入りの座薬を服用後、トイレで出してしまったので便器の中に入り、泳いでとってくる。


などなど映像で見たら笑えてきます。中には笑えない描写もありますが。


一応この映画は私のバイト先で昔作られたコーナーの、『死ぬまでに見たい作品100選』に選ばれていたことと、酷評で有名といわれるヤフー映画の評価で3.9を得ているので十分オススメできます。ですがドラッグ描写などの耐性がない人、家族と見る人には絶対おすすめしません。私でしたら友人ともあまり見ようとは思いません。

ですが見るときはあまり考えることなく頭を空っぽにしてみることができるので、そこはオススメですね! 

今回はこの辺で

ご来店、ありがとうございました。

 

あ、タイトルはオビ=ワン・ケノービの由来です。内容にあまり関係ないです。